最近では企業レベルでは導入して当然のものとなっているWebフィルタリングソフトを個人のパソコンにも導入する人が増えています。 その背景としては、従来は企業や組織から重要情報を盗み出す目的で不正なWebサイトが構築されていましたが、最近は個人のパソコンから個人情報を盗み出す事を目的とした不正Webサイトが相当現れており、ネットサーフィンに大きなリスクがともなうようになったからでしょう。 Webフィルタリングソフトの中にはベンダーがプログラムでフィルタリングを掛けて接続しないようにする危険なURLアドレス情報を12時間単位で更新し、リアルタイムでリスクの高いWebサイトを回避できるようになっているという店もあります。 さらに、Webサイト上に存在するリスクに加えて、掲示板への書き込み、インターネットメールにより生じる情報漏洩のリスクからもパソコンを保護する機能が充実しています。 次から次へと新たに配布されているマルウェアにもリアルタイムに対応し、配布元の情報をつかみリスクを回避するよう万全を期しています。 マルウェアに感染したパソコンが誘導されるURLアドレス情報を入手し、そのアドレスもフィルタリングの新たなデータベースとして運用します。 |
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